ケヅクロイしながらイエヅクリ

東京で中古マンションを買ってリノベーションをしてみた記録

美しいものが好きな人たち

1回目のプラン打合せではデザイナーさんによる実測結果の報告と,A案とB案の2案が出てきました。
物件を決めた日にコーディネーターさんに「こういう風にしたいと思っているんです」というのを何気なく語っていたのですが,それを反映してくださった案になっており,2つの違いは玄関側の収納がW.T.C.なのかW.I.C.なのかの違い程度でした。
というのも,物件探しのときに書いた通り,わたしたちが中古マンションに対して感じている一番ネガティブな部分が「段差」であり,なるべく段差を設けない=水回りは大幅に移動しないことが条件になるからです。
水回りを現在の位置に固定する,ということは部屋割りも大きな変更はなく,全体的にサイズ調整になりました。

この1回目のプランで不思議と全員意見が一致したのが,旧間取りのリビングにあった出っ張りをなくしたい,ということ。
わたしたちが選んだ物件はよくある縦長物件で,玄関が真ん中あたりにあります。
この縦長を横にした時に,右端から左端まで「廊下の壁を一直線にしたい」という謎要望がなぜか一致したのでした。
旧間取りでは,よくあるリビング脇に和室6畳という配置。
ですがこの和室の広さを確保した結果,廊下からリビングドア,ドアを抜けて2mくらいまでは一直線の壁ですが,ここでおもむろにカクッと出っ張ってしまい,リビング内にちょっとしたデッドスペースが生まれていました。
「ここ寝室にしますよね」「ハイ」「6畳必要ですか」「まったくいらないです。削ってください」で即決。

それ以外にもことあるごとに「ここ出っ張ってますね」「削りましょうか」という会話が続き,これらの修正を反映した内容で第2回をやりましょう,ということになりました。

美しくない,というのは一見すると意味のない美学のように聞こえそうですが,デッドスペースをなくす,という観点からは必要だと思います。
よくデッドスペース=収納にして解決!みたいなのも見ますが,前回の記事で書いたとおり,意味のない場所に意味のない収納を作っても「使いづらい場所に物が分散する→なかなか使わない→結局無駄になる」気がしてあまりよい印象がありません。

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